借金問題でお悩みの方へ

当法人が借金問題の対応について得意とする理由は３つあります。

複数の弁護士・スタッフによるサポートができる体制があること、借金問題を集中的に取り扱う担当弁護士による対応を行っていること、利便性の高い場所に事務所を設けていることです。

以下、それぞれについて詳しく説明します。

借金問題の対応には時間を要するものもあります。

その間に、依頼者の方がご病気に罹られたり、収入に変化が生じるなど、緊急の事態が発生するということもあります。

一方、弁護士は通常複数の事件を同時並行で進めています。

依頼者の方に緊急事態が生じた際、必ずしも借金問題を担当する弁護士の予定が空いているとは限らず、即時の対応が困難であるということもあります。

当法人には、借金問題に対応できる複数の弁護士とスタッフが在籍しておりますので、緊急の際には他のメンバーがご用件を預かる等の応急対応が可能です。

また、担当弁護士が事故にあったり、急病に罹るなど、対応困難になった場合には、別の借金問題を担当する弁護士に引き継ぐこともできます。

当法人は担当分野制を設け、借金問題を集中的に取り扱う弁護士が在籍しております。

借金問題を日ごろから集中的に取り扱うことで、豊富な知識、経験、ノウハウを蓄積することができます。

借金問題への対応は、債務者の方の債務額、収入や支出、保有財産など正確に把握したうえで、貸金業者等との交渉を行ったり、財産に関わる情報や資料の収集、専門的な書類の作成等を行う必要があります。

そのため、借金問題にお悩み場合には、借金問題への対応を得意とする弁護士に依頼することが重要です。

また、複雑な事件や難解な事件においては、借金問題を得意とする弁護士がチームを組み、対応を行うこともできます。

借金問題の対応については、債務者の方の生活状況を詳しく伺ったり、場合によっては預貯金口座通帳の履歴や家計表、給与明細などを詳細に精査する必要があります。

そのため、借金問題へ対応するには債務者の方との綿密なコミュニケーションが必要であり、可能な限り面談を行うことが大切です。

当法人は、複数の事務所を駅の近くに設けています。

これにより、忙しい方であっても、仕事の帰り道などに事務所にお立寄りいただき、面談を行うことができます。

借金問題に関するお悩みがある場合、できるだけ早く弁護士に相談することをお勧めします。

その理由は、借金に関する問題は、一般的には時間が経てば経つほど悪化してしまう傾向にあるためです。

借金問題を抱えたまま時間が経過してしまうと、対応策の選択肢が少なくなってしまったり、債権者が訴訟提起や強制執行をしてくるなど、債務者の方の負担が大きくなってしまいます。

以下、早めに弁護士に借金問題の相談をすることの利点について、詳しく説明します。

借金問題に対応するための手段としては、任意整理、個人再生、自己破産の３種類が挙げられます。

借金を返すために借金を重ねてしまう、いわゆる自転車操業に陥ってしまった後では、債務の額が大きくなりすぎてしまい、自己破産以外は困難であるなど、時間の経過とともに選択肢が限られていく傾向にあります。

このような状況に陥る前であれば、借金額の減額の効果や債務者の方の負担の量など、債務者の方の置かれている状況に合わせた、最適な借金問題解決の手段を検討することができます。

借金の返済ができなくなってから時間が経過してしまうと、貸金業者等の債権者は、返済を求めて、裁判所へ訴訟を提起することがあります。

訴訟を提起されてしまった場合、放置してしまうと、そのまま判決に至ってしまいます。

これを回避するためには、一定期間内に、反論等を記載した答弁書を提出するなどの対応をする必要があります。

訴訟対応の専門家でない方がこの対応を行うのはとても大変です。

さらに、もしも判決に至ってしまい、判決が確定してしまうと、今度は強制執行なされ、給与の差押えなどが起こることがあります。

早期に弁護士に相談し、弁護士が債権者との間に入って債務返済の交渉をしたり、今後の見通しを伝えることで、このような事態に陥ることを回避できる可能性が高まります。